ランタンの仕組み

ランタンの仕組み

キャンプで使う明かりにはいくつかの種類があるがランタンが一般だ。ランタンには、電池、ロウソク、灯油(ケロシン)、ガソリン、ガスの5種類の燃料がある。実際にはほとんどがガスかガソリン、場合によってロウソクのものになるだろう。ひとりかふたりでキャンプをし、テントの中での照明がほとんどのトレッキングなどの場合には、ロウソクで十分だという気がする。たまには外でも使いたいというのであれば、小型軽量のキャンドル用ランタンがあるので、それを使えば経済的だし、危なくもない。このうち主にキャンプ場で見かけるのはガスランタンかガソリンランタンだろう。登山は夜になるとテントの外に出ることはほとんどないので、ロウソクを使うことも多い。ガスランタンでもそうだが、ランタンを使うためには、マントルという特殊な網のようなものをカラ焼きして、燃料の吹き出しロに取り付ける。燃料のガソリンはランタン下部のタンクに入れる。このときに目一杯まで燃料を入れず、8分目に抑えておくのが快適に使うためのコツだ。燃料をタンクに入れ、ポンプでタンクの中に空気を送り込むと、タンク内に圧力がかかる。そこで燃料バルブを開けると、空気に押されたガソリンがジェネレーターの中を上っていき、同時にジェネレーター下部に空いた穴から空気が入り、ガソリンと混ざって燃料を霧状にする。この霧状の燃料がジェネレーターを上っていくときに、すでに火がついていれば、炎の熱が霧状の燃料に伝わり、ガソリンが十分気化した燃えやすい状態になる。この気化した燃料はランタンの上部を通り、ジェネレーターの導くままに下に向かい、マントルの中に吹き出してくる。そしてそのマントルの中で燃焼するという過程を経る。これはランタンが燃焼中の様子だが、点火時には話が少し違う。空気と混ぜられた燃料はでジェネレーターのを上っていくときに熱せられることなく、霧状のままバーナーチューブから吹き出す。そのために、炎が安定するまでは、マントル全体が赤い炎に包まれたりして、いかにもガソリンがそのまま出ているような印象を与える。しかし、これは炎が安定するまでの一時的なものなので、ポンピングをして燃料を送り込み、炎の熱が十分ジェネレーターに伝わるまで待つしかない。ガソリンランタンは、ざっとこんな感じのことが内部で起こって、あたりを照らしている。

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